フジテレビ系列 アニメ 『UN-GO』について
フジテレビ系列 アニメ 『UN-GO』について
今年の10月から、フジテレビ系列にて、アニメ:ノイタミナ 『UN-GO』が始まって、先日ちょうど第5話が終わったところである。探偵ものっぽい感じでありながら、ある意味でホラーアニメとも言え、さらには人間の内面を掘り下げて追求するような、とてもユニークなアニメである。
『UN-GO』は「あんご」と読む! 小説家:坂口安吾にちなんで作られた名前である。
はじめは、なにがなんだか僕には理解不能な内容であったが、このごろはハッキリと面白くなってきた!!
なかなか、楽しいじゃない!!
さらに、今月後半ぐらいから期間限定2週間ぐらいだが、映画館でのショートムービーが上映されるようなので行ってみたいと思っている・・・・ ん ~ けど時間が取れるかな ~
ところで、『UN-GO』は深夜番組なので録画して時間を見つけてチェックしている。
・・・・・って熱狂的なアニメファンなのかっていえば違う。昔のガンダムのときは狂ったようにハマっていたが・・・・・
というのも、このアニメの劇中音楽をNARASAKIさんが担当しているが、今回、『UN-GO』にフラメンコギターの生の素材が欲しいとのことで、僕がいろいろレコーディングして素材を提供しているからである。そうそう、このアニメのバックミュージックには僕のギター演奏を使っていただいてるのだ。
レコーディングでは、NARASAKIさんに言われるがままに、あれやこれや、フラメンコ形式の生ギターのフレーズから、打ち込みされたカラオケ音源にソロフレーズ(アドリブ)の重ね録りをやったのだった・・・・
そういう意味では、どういうふうに僕のギター素材が使われているのかが気になるわけである。
結論から言うと、毎回違った使われ方をしている。 ほんとに細かい話だが、マニアックなかたがいらっしゃったら、是非ご確認ください。必ず、変化がつけられています。しかも、微妙かつ絶妙に!!
まあ、それはそうとして、こうやって自分が弾いた音源をアニメで使っていただけるとは、とっても幸せなことである。
P.S
ところで、さらに細かい話だが、フラメンコを知っているからならば、これは「ソレアを元にして作ったのかな」とか「Eコードでのタンゴかルンバかな~」とか思われることだろう。しかし、実は、Emと Fメジャーで構成されている。フラメンコでよくいわれる「ミの奏法」ではない。ただし、アドリブフレーズは「ミの奏法」を半分は使っている。
しかも、これは、簡単に「ブレリア」へ変換することができる。
僕のライブでもこの要素を使って演奏の幅を広げてみようと思っている。